屋台やもつ鍋、ラーメンなど、美味しいものがたくさんある福岡。学問の神様として名高い太宰府天満宮やレトロ感満載の門司港など、魅力的な観光スポットもたくさんあります。

旅行で行ってみたいとお考えの方も多いのではないでしょうか？

今回は、「山陽新幹線で福岡へ！新幹線に安く乗車する方法とは？」というテーマで、新大阪～博多間をお特に移動する方法についてお伝えします。

 

新大阪～博多間の通常料金は？

山陽新幹線で新大阪から博多まで行く場合、正規の運賃は以下の通りです。

のぞみ・みずほ：16,020円（指定席）

　　　　　　　　14,750円（自由席）

 

指定席料金は、閑散期で200円引き、繁忙期は200円増し、ゴールデンウィークやお盆休みなどの最繁忙期は400円増しとなります。

 

 

<h2>山陽新幹線「新大阪」～「博多」間を安く移動するには？</h2>

 

■「さくら」「ひかり」「こだま」に乗る

「のぞみ」「みずほ」に比べ、は停車駅が多くなるため所要時間はかかりますが、運賃は15,280円（通常期、指定席）で、740円安くなります。

新大阪～博多間の所要時間は、以下の通りです。

「のぞみ」「みずほ」：約2時間30分。

「さくら」：約2時間40分

「ひかり」：約3時間13分

「こだま」：約4時間20分

 

「さくら」は「のぞみ」「みずほ」に比べると停車駅が多くなりますが、新大阪～博多間の所要時間については10分程度遅いだけです。

「さくら」の指定席は横4列で、「のぞみ」の横5列シートより快適に過ごすことができるため、新大阪～博多間の新幹線移動は、「さくら」がおすすめです。。

 

 

■往復割引を利用する

往復割引とは、片道601km以上を往復利用する場合、乗車券が1割引になるという制度です。新大阪～博多間は条件を満たすため、割引が適用されます。

乗車料金のみに対して割引が適用されるため、特急料金は割引除外となります。

 

「のぞみ」「みずほ」で指定席に乗る場合

乗車券9,790円＋特急券6,230円＝16,020円

往復割引が適用されると、片道当たりの乗車券が8,810円となるため、特急券の6,230円と合わせ、片道15,040円で新幹線に乗ることができます。

往復割引は距離に応じて有効期間が決められており、新大阪～博多間は5日以内に往復する必要があります。

 

 

■JR西日本の株主優待券を使う

JR西日本株主優待券を利用すれば、1枚につき運賃が50%割引になります。

のぞみ・みずほ指定席：8,010円

　ひかり・さくら指定席：7,640円

 

JR西日本の株主優待券の入手方法は、JR西日本の株を100株以上保有するほか、金券ショップでも１枚当たり4,500円程度で購入可能です。

片道につき１枚の使用となるため、往復で利用する場合は、２枚株主優待券が必要となります。

 

■「スーパー早得きっぷ」を利用する

「スーパー早得きっぷ」とは、JRのネット予約サービス「e5489」で購入することができます。ご利用の1か月前から、14日前までの予約で、新大阪～博多間の新幹線の指定席券が片道13,100円で購入できます。

通常より2,920円お安く購入できますが、ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始などは除外日となるためご注意ください。

 

発売期間：2024年3月1日から2025年3月17日

ご利用期間：2024年4月1日～2025年3月31日

除外日：2024年4月27日～5月6日

2024年8月10日～8月19日

2024年12月28日～2025年1月6日

 

 

まとめ

今回は、『山陽新幹線で福岡へ！新幹線に安く乗車する方法とは？』のご紹介でした。

グルメも観光も楽しめる福岡。ぜひ、格安チケットを利用して、お得に旅行してくださいね。